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新約聖書の内容

新約聖書は、イエス・キリストが十字架に架かられたところから始まります。それまでは、律法の時代であって旧約聖書になります。ですから、バプテスマのヨハネは旧約時代の預言者になる訳です。「荒野で叫ぶ声がする」とあるように、バプテスマのヨハネはユダの荒野で悔い改めの洗礼をするように民たちに叫びました。イエス・キリストはバプテスマのヨハネからバプテスマを受けました。そのとき、ハトが舞い降り神が「これは私の愛する子。私はこれを喜ぶ。」と声をかけられたのです。イエス・キリストの公生涯は、ツァラートの患者を癒し、耳の聞こえない人を癒し、目のない人を癒し、ご自分のメシア性を公にしました。また、辺鄙なところで5つのパンと2匹の魚で5,000人に給食を与え満腹させました。余ったパンは12のかごにいっぱいになったのです。サンヘドリンのパリサイ人たちはイエスを死刑にすべく、イスカリオテ・ユダの導きでイエス・キリストを捕らえ、ポンテオ・ピラトに圧力をかけ十字架刑にかけました。イエス・キリストはアリイマタヤのヨセフとニコデモによって墓に埋葬されました。その後、3日目に聖書に従って甦り500人以上の兄弟たちに同時に姿を現しました。そして、今は天の神の右の座に座しておられます。やがて、再臨の日にキリストはイスラエルのオリーブの山にクリスチャンと共に降り立ちます。

新約時代は恵みの時代、教会時代ともいいます。教会は使徒の働き2章の五旬節の日、ペンテコステの聖霊降臨から始まりました。